腰痛でお悩みの方あなたへ ⑥
2015年04月21日(火)
まず、自分で出来ることをやってみよう。
腰痛といっても、痛む場所はいろいろです。
ボクも20年近く腰痛で悩まされましたから・・・
その辛さ
わかります
腰の上のほうが痛かったり、下のほうが痛かったり、
はたまた、お尻に近い場所が痛かったり、
人によって様々ですよね。
今回は、長引く腰痛を少しでも解消していただきたいと思い、
ご自宅でも出来ることを紹介します。
しっかり呼吸できていますか?
よく、腰痛で悩まれている方は
「骨盤の歪みが・・・」
「脚の長さが左右違うような気がする・・・」
「昔っから姿勢が悪くて・・・」
といわれます。
今回の方法は、いったんその悩みを頭の片隅においといてください。
では、その方法です。
ズバリ「腹式呼吸」をしましょう!!です。
「なんや!そんなこと、どこにでも書いてあるよ~」と思われるでしょうが、
確かに、どこにでも書いてあります。
だから、重要なんです。
学校の試験だってそうでしょ?
たくさん参考書(「傾向と対策」みたいなヤツ)をみて、どれも同じようなことが書かれていたら、
「あっ!絶対試験に出るな・・・」って思うでしょ?
なので、「腹式呼吸」
重要なんです。
腹式呼吸をする効果は
ざっくり言うと、
腹圧を高める・筋肉のコルセットを巻くという効果があります。
もっと細かなこともありますが、今回は気にせずやってみましょう。
実践
①ポジション
仰向けになって、膝を立てましょう
顔の面は床と平行がGoodです。(顎が天井の方に向いてしまう人は、頭の下にタオルなどを引いて微調整しましょう)
腰と、床の隙間は、手のひらがギリギリ通るくらいあけます。
余裕で手首までズッポリ入ってしまう・・・
隙間がなくて手のひらが入らない・・・・
人は、頑張って腰を反らすか丸めてみてください。
どうしも、「むり」の人は、そのまま気にせずにやってみましょう。
ポジションができたら、
②鼻から息を吸って~
③口からゆっく~り息を吐いていきます。
・・・はいっ、
腹式呼吸なので、
鼻から息を吸うときは、お腹を膨らませます
口から息を吐くときは、お腹を凹ませます。
慣れてきたら、どんどん息を『吐き気味』(吐く方を多めに)にしましょう。
最終的には、息を『吐ききる』まで、やってみましょう。
ポイント
吐くときは、一気に「ハァ~~~」って吐くのではなく、
「うぅ~~~」でも「ほぉ~~~」でもいいのですが、
ゆっく~~~り吐いていきましょう。
それにプラスして、お腹を凹ませます。できれば、おヘソの下を意識して。
おヘソが『背中にタッチ』するようなイメージで。
上手く出来ていたら、10回もやるとおヘソの下がジンワリとだるくなってくるでしょう。
まとめ
今回は、細かいところは無視!
①まず、ポジションをとる
②鼻から息を吸いながら、お腹を膨らませる
③口から息をゆっくり吐きながら、お腹を凹ませる
1日10回を1セットでもいいし、2~3セットでもかまいません。
毎日、続けることが大切です。
続けられる範囲でやっていきましょう。